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ポケットナイフのレストアつづき

レストア

バラバラのナイフを組み立てる

バラバラのパーツ

みなさんこんにちは。DIYヤーののぶたです😆

今回も前回の続きで、ポケットナイフのレストアをしていきます。前回バラバラにしたパーツは磨いて、さび止め塗装までしてあります。これを組み立てていきますね😃今日もDIYだ。

柄の厚み

組み立てるのに2ミリの真鍮ピンを穴にはめ込むのだけど、プラスチックと真鍮板を固定するピンのうち、2か所は貫通させない。貫通させるとナイフの刃を折りたたむときに干渉してしまうから。

厚みの測定

それで、貫通させないピンの長さを出しておく。真鍮板とプラスチックを合わせた厚みは約3ミリ😐

2ミリ真鍮丸棒

2ミリの真鍮ピンモノタロウで発注しておきました。ピンというか、2ミリ丸棒で、1メートルも長さがある・・・😅変にピンになっているものを注文するより、こっちの方が安かったから。

ニッパーによる切断

長すぎるから、必要そうな分を切り取ります。クニペックスニッパーで切断。やはり、ニッパークニペックス

長さにスミ付け

柄の厚みは3ミリだったので、ゆとりを見て4ミリにスミ付けしています。

カットオフホイールにて切断

ニッパーで切ると切断面がつぶれて穴にはいらなくなるから、カットオフホイールで切ります。この時、ドリルドライバーで丸棒を回転させながら切ると切断面が斜めになりにくいよ😉

旋盤ボール盤にくわえさせてももちろん可能。切断したピンを飛ばさないようにね😅

切断しtピン

柄の貫通用に8ミリの長さが3本(うち1本は3ミリピン)貫通させない4ミリの長さが左右分で計4本です。ちょっと長さの正確性を欠いてしまいました・・・😳

穴の整形

ピンを通す前にボール盤を使って穴の整形を仕直しておきます。ピンを通しやすくするための下処理だね😃

エポキシ接着剤

プラスチックグリップと真鍮板はエポキシ接着剤で接着しつつピン止め。あと、先端のステンレス金具もね。使うのはボンドクイック30。固まるまでのオープンタイムが30分あるから、なんとか時間内に組み立て、ピン止めを終わらせる😬

圧入工具

ピンを入れるのに、なるべくナイフへキズが付かないようにと、圧入工具を作ってみました。作ったといっても小さいシャコ万力のネジ先端を尖らせただけの物だけどね😅

使い勝手は、いまいちだねぇ・・・🤨ネジだから、回すと先端が滑ってずれる。

金づちで叩く

なんだかんだ言っても、最後は金づちで叩くことにしました😂こうして真鍮ピンの頭がつぶれることで抜けなくなります。

組み立て

エポキシ接着剤が固まる前にと、結構あせるし、はみ出たボンドをアルコールで拭き取ったりとかで、カメラを持つ余裕なし!何とか、合間で撮った一枚です🥶

組み立て終了

一応組み立て終わりました。ナイフもしっかり開閉できます。ただ、ピン頭をフラットにするには研磨する必要があるね😕

再研磨~コーティング作業

再研磨

二度手間になるけど、#400のサンドペーパーにてピンまわりを研磨して、なるべく平らにしていきます。ということは、その後は耐水ペーパーで#2000までかけて、プラスチッククリーナーで研磨までやり直すということだね😮段取り間違えたかな😂

きれいになった

研磨しなおして、きれいになりました✨ただ、このままだと真鍮ピンや金属パーツの側面がまたサビて変色してしまうから、ウレタンクリアーでコーティングしようと思います🙂

プライマー

ウレタンクリアーを直接ぬっても食いつきがよくないと思うので、下処理にガイアマルチプライマーを使用しました。プラモデルに使用するものなので、プラスチックへの浸食はありません。もちろん金属面への塗装も強力にサポートしてくれます。

ウレタンクリアー

20分後、プライマーが乾燥したのを見計らって、ウレタンクリアーを塗布します。ターナーミルクペイント用のトップコートなんだけど、普通に水性ウレタンクリアーとして使えます。UVカットもついているから、プラスチックパーツにはうれしい😊

ナイフの形としては完成🎉ただ、このままだと全く切れない刃なので、次回は研ぎをしようと思います。鉋やノミとはまた違う研ぎなんで、楽しみです😀

ではまた、次回に👋

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