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西洋ノコギリのレストアその②

レストア

前回サビを落としたノコ刃を目立てします。

目立て用のノコギリばさみに設置・・・ノコ、長いな。

前回サビを落としたノコ刃を、画像にある「矢吹式手鋸目立刃出」に取り付けたところ。

この矢吹式目立は、いわゆるノコギリばさみに、目立てヤスリの角度ガイドが合わさった優れもの(?)です。

ノコばさみから少し刃を出して固定

ノコギリは薄いのでそのまま目立てをしようとするとビリビリと震えてしまい、うまくいかないから、幅の広い板なんかで挟んで固定する。そういった治具をノコギリばさみという。

普通は有り合わせの板なんかから作ればいいのだけど、この矢吹式のヤスリガイドは目立て素人には魅力的だったし、物自体どんなものかと興味と好奇心から、ヤフオクで落としてしまいました😆

鉄鋼ヤスリ

矢吹式の話は一旦置いておいて、目立ての準備。

最初に鋸刃の先端をそろえる作業から。鉄工ヤスリで平らにしてやります。これを”ならし”といいます。

フラットにする

鉄工ヤスリを水平にして思い切って、刃先を平らにする。このとき、ヤスリがノコギリに対して直角になるように気を付ける。

刃先がフラットになればいいので、削りすぎないように。今回は西洋のこぎりのクロスカットソー、日本でいう横挽きノコギリ。日本の横挽きは先端から元にかけて少し中高にするけど、西洋のはどうなんだろう?YOUTUBEで紹介しているのは平らにしていたから、一応平らにする😑

三角ヤスリ

ならし作業が終わったら、次に三角ヤスリで目立てをしていく。西洋ノコギリは目の細かい三角ヤスリ(Saw file)で目立てをするのが一般的で、日本のノコギリの場合は目立てヤスリ(Feather file)という細くつぶれたひし形のヤスリを使います。

ヤスリの角度

日本の横挽きは側刃角という刃を断面にして見た角度は45~60度ということらしいけど、西洋のクロスカットソーは65度前後なのかな?少し直角に近くなるみたい。

ノコギリを真上からみて一本の直線とするならば、それに対して55~65度くらい(硬い木用にはもっと大い角度)の進入角度でだいたい平均的な目立て角度になるようだ・・・?

目立てガイドの角度を55度に設定。画像の定規では35度を指しているけど、基準のゼロ点を反転させれば55度となるのさ。

目立て開始

矢吹式の目立てガイドはT字型のハンドルがノコギリに対して常に一定の角度になるようになっているから、これにヤスリを合わせて両手で押すようすり込む。転び角度も重要なんだけど、元の刃の形状になんとなく合わせてやっています😨・・・しかも、矢吹式、この使い方であっているのか、説明書もなくよくわからない🤣

西洋ノコギリは三角ヤスリで上刃と裏刃(ノコ刃の前の刃と後ろの刃)を同時にすり込める形状だから、手前の裏刃から向こうの上刃へヤスリを動かす。リズミカルにシャッシャッっと、つぶした刃の先端がでるまで一か所に5回くらいすりました。

ノコが大きいから、ずらしながらの作業
片側すり終わり

元がサビていたのも、ヤスリがけで銀色に輝きました!これからノコ刃を反転させて、逆側も同じようにすっていく・・・この作業腰が痛い😅

刃の反転・・・はみ出してる・・・

矢吹式は日本のノコギリ用の設計だから、大きい西洋ノコギリには干渉しちゃうんだね・・・。まあなんとかなりそうだけど。

とりあえず全部すったよ

腰が痛いながらも、何とか全部すり終わりました。見た目てきには、うーん、切れるんじゃないかな?

あさり振り

ソーセット

ノコギリは切るときの抵抗を減らすためにあさりというものがあります。刃の先端を交互に左右に曲げることで、刃先がノコの身より広くなり、切っている間に鋸が材料に挟まることを軽減するんだね。

このあさりをつけることを”あさり振り”というんだけど、これをするのに、金づちで叩くやあさり曲げというペンチのようなもで均等に曲げるという、かなりスキルの必要な作業になる。

そんなの素人には無理という方、便利な道具があるんです。それが画像にある「ソーセット」というもの。外国のYOUTUBEを見ていると、ノコギリにあさりをつけるのによく登場します。

挟むだけ

このソーセットはダイヤルで任意に設定した幅で、均一に曲げられる。カチカチとレバーを2~3回握るだけ。

あさりが不均一だと、ノコギリでの切断が曲がってしまいやすいから、正確にあさりをつけられるのは助かるのさ。

もちろん金床、槌で正確にできる人はその方が早いだろうし、必要ないだろう。ついでに言えば、矢吹式のガイドも、目立てがうまい人には無用の長物と化すのは仕方ない。

でもおいらみたいな目立て素人、DIYヤーにはありがたい道具なのさ。

日本の木工の裾野を広めるにも、ハードルを下げたいと日々思っているのです😀

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