ちぎりの加工
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みなさんこんにちは。DIYヤーののぶたです。
今回も『旭正宗』鉋の台の加工つづきです。
前回ちぎりを圧着するところまでやって、今回はそれからボンドが乾燥して、クランプを外したところからです。
ちぎりのはみ出している部分を落としていきます。横はダボ切りノコでカット。このノコギリはアサリがないので加工材に傷が付きにくいのが特徴。
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厚み側はまずバンドソーで粗切りしました。ちぎり分段差があるので、その辺に落ちていた平らな板を定規と鉋の間に挟んで作業しています。
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バンドソーであまりギリギリを切ると鉋台に傷がついてしまうから、1㎜程度残しです👌
このあたりで押さえ棒を外しときました。台も圧着、ちぎりも入っているので外しても平気になりました。
この棒、結構外すのがかたいから、バイスグリップで挟んで、それごと木槌で叩いて外すと楽😀
台表面の仕上
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さきほどバンドソーで切った部分の残りを鉋で仕上げていきます。小鉋はトモエ木工(サクラトモエ)の鉋です。
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全体を一皮鉋で削っていきます。画像の西洋鉋は安物のノーブランド品だけど、刃はオールドスタンレー(Made in England)なので、そこそこ切れるのですよ😎
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スコヤで側面の直角を見ながら鉋で直していきます。
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台上端の角の面はボーズなので、カードスクレーパーのアール部分を利用しました。いいサイズの内丸鉋があればもちろん、小鉋で細かく削って丸くするのもOKです。
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西洋鉋のナイフマーク(削り痕)を落とすようにカードスクレーパーで仕上げました。
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ちぎりの角にわずかな隙間があったので、木工パテで埋めました。本当はパテを使わないくらいの完璧な作業をしたいけど、まだまだまだまだあまいので😅
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台頭や台尻は小口になるためとても硬い。これを直角に削るのは機械に頼ります。仕上げ用の丸鋸でもいいけど、ディスクサンダーのほうが安全なので。
ディスクサンダーで削るときは、材料を常に動かしていないとすぐに焦げるので注意ですね🙃
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台は横目ですね。くるいが少ない分減りが早いとか。それにしてもなかなかいい樫の木だと思う。
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台頭には大き目な面を取りました。特に角。刃を抜くときにこのあたりを叩くようにすると、台が割れにくくなるはず。そういえば、元の割れ部分もほとんど目立たなくなったね👍
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側面の仕上が気になったから、台鉋で仕上げました。寸4鉋の『孝光』。素性は知れないけど、割とよく切れます。繊細な仕上げには日本の鉋が一番ですね。
今回はここまでです、この後は『旭正宗』の刃を研いだり、『市弘』の方を進めたりしないとね。
それでは👋
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