古いハンドドリルのリメイク(Hand drills rebuild)木製ハンドルの制作(Make a wooden handle)

リメイク

木材の加工(Wood Processing)

みなさんこんにちは。DIYやーの、のぶたです。今回もDIYをしていこうと思います😉

前回、金属パーツの修正をしました。今回はやっと木工です😄画像にあるのは、ハンドドリルのハンドルを新規に作るため、木材を製材しているところです。

材料は、カリマンタン黒檀(Kalimantan ebony)、パドック(Padoauk)、モチノキ(Nepal holly or Llex integra)※モチノキの英名は正確ではないと思います😓

これらの木材を大まかにバンドソー(Band saw)で切ってから、(Plane)で削っているところです。おいらは自動鉋盤(Planer)もドラムサンダー(Dram sander)も持っていないから、手で削るしかないの。

しかし、黒檀は硬い・・・モチノキも硬いけど、黒檀は刃が滑る😥

鉋である程度たいらにしたら、木工ボンド(Wood glue)を塗って、クランプ(Clamp)にて圧着😗

板を重ねて層の固まりにしますが、その中央あたりの板どうしはくっつけたくないので、マスキングテープ(Masking tape)を貼って養生しています。

木工バンドは定評のあるタイトボンド(Titebond)ですね。これで圧着したら、まず剝がれません😮

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続いて、ノブ(Head)部分の製材です。また、モチノキに、モアビ〔洋桜〕(Moabi)を使います😶

画像にある丸いのは元々のノブですね。

しかし、モアビは素直。気持ちよく削れる♪

クランプする(Clamping)

これもボンドを塗って、クランプします。木材の圧着はかける圧力が高いほど強く着きます。

これは栗の木(Chestnut wood)の角材。画像下にあるハンドルにします。

元のハンドル金具は劣化しすぎて使い物にならないため、他から探しました。この前に作った弓鋸(Hacksaw)の元ハンドルに丁度いい金具がついていたので、それをもらうことにしました。

弓鋸の柄を、作った弓鋸(自分用)で切る・・・なんか、シュールな感じ😑で、金具を取り出しました。

圧着して翌日にはカチカチの固まっています。これをさらに製材してハンドルやノブにしていきます。

ディスクサンダー(Disk sander)やバンドソー(Band saw)を使って余分なところを落とします。

耳が揃うとこの後の作業がしやすいです😊

クリックボールのハンドルは、軸をモナカのように挟み込むようにするため、中央で分割しています。ただ、このままでは旋盤加工ができないので、仮止めをします。

貼り合わせる部分にマスキングテープ(Masking tape)を貼り、そこへ瞬間接着剤(Super glue)を塗布し貼り合わせます。この方法は仮止めの中でもかなり強力かつキレイに剥がすこともできるので、知っていると便利だね😃

3Dデータの作成(Make a 3D model)

画像の金具は、水道などのホースニップルとパイプハンガーの受けです。元のノブの金具が破損して使えないので(分解の回参照)、これらを代用します。

Image

この画像は『VIACAD』という、MAC用の3DCADレンダリング(Rendering)機能を使って簡易的に作ったものです。レンダリング設定もそんなにいじっていないし、何よりもモデルがラフだから😑

とにかく、イメージとしてはこういう形で、木材に金具を組み込み、真鍮製のニップルは余分な部分を切断します。

その金具を木材に組み込むのに、正確な円と深さの加工が必要になるから、この3Dデータを利用して、CNCミーリングマシーン(CNCMill)にて加工するという作戦です🤨

VIACAD PRO V9

CNCへのデータは、3DCAD上のモデルをstlフォーマットへ変換して、CAMという制御ソフトへ送る必要があります。

技術的には木材を半立体で曲面加工もできるけど、とても時間がかかるから、その部分は木工旋盤(Wood lathe)で、アナログに加工します。なので、3Dモデルとしてはシンプルに、この画像の形でCAMへ送ります。

いやしかし、大道具時代に3DCADは必要だと思い、独学したけど、ほぼ使わずだった・・・😂まあ、いいさ、今こうやって活かせるのなら!おかげで3Dプリンター(3D Printer)のモデルも作れるし!!!!

と、今回はここまでにします。次回、stlからCAMの制御データを作成して、実際にCNCで加工までやろうと思います。

ちょっと進みは遅いですが、確実にやるので・・・。では、また次回に👋

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