古いハンドドリルのリメイク(Hand drills rebuild)木製ハンドルの制作(Make a wooden handle)その3

リメイク

金具のねじ込み(Screw in brass fitting)

みなさんこんにちは。DIYヤーの、のぶたです。今回もDIYをしていこうと思います😀

前回はCNCミルにて、この画像の木材を切削加工しました。今回はこれに金具をねじ込むのと、木工旋盤による表面加工ですね。

このパーツはクリックボール(Hand brace)のノブ(Head)部分にするのだけど、元のを分解するときにここの金具を破損させてしまったから、代替え品です。〔破損についてはここ、ノブの設計に関してはこちらの最後の方にあります〕。

真鍮ニップルをレンチにてねじ込んでいく。木材の方はネジ径より気持ち小さいサイズに加工しているから、力技だけど、これでネジ山を切っていける😮

ニップルの六角部分まで埋め込むため、途中からレンチが使えない。そのため、ねじ込みの後半はパイプレンチを使用💪

ねじ込みきって、上からステンレス製のパイプソケットを仮止め。真鍮ニップルの飛び出ている部分を切ります。

金鋸にて切断。見た目はまあまあそれっぽくなったね😆

レジンによる補修(Repair with resin)

木材に割れがあったため、レジン(Resin)で埋めます。そのための下準備。マスキングテープ(Masking tape)で養生した上に、プラスチックコップ(Plastic cup)を適当に切って、ホットボンド(Hot melt)で固定とすき間埋めをします。

エポキシレジン(Epoxy resin)

使用するのはDevcon2液硬化型エポキシレジンです😀2液を1:2の割合〔1:1じゃないよ❗〕でよ~く混ぜます。この混ぜる割合と撹拌は重要だからね。適当にやると固まりません〔おいらは何回か失敗しているから😅〕。

透明のままでは嫌だったから、胡粉を混ぜてみました。ただ、胡粉だと粒子が荒いので、溶けずに沈みます😑ここは樹脂専用の顔料を使った方がよく色が付きそう。

丸一日後、こんな感じで固まっていました。胡粉の白は下へ下へと沈んでいるので、上の部分は透明だね🤨

はみ出したレジンはバンドソー(Band saw)で大まかに切り落とす。割れ目辺りに詰まっているレジンはだいぶ白っぽく着色できているので、一応胡粉の効果はありました😅

旋盤加工(Woodturning)

今回加工するノブの径が丁度手持ちのチャック類に該当するものがないので、専用チャックを作ります。

ノブの金具を取り付ける部分の内径に合わせ、凸を作ります。

斜めにビスを打てるように穴を開けて、木工ビス(Woodscrews)で母材と固定しました。簡易的なチャックだけど十分。高価なスクロールチャック(Scroll chuck)の専用ジョー(Jaws)をそのために購入するのも、なかなかお財布に厳しいからね😑

ちなみにビス(Vis)はフランス語(French)なんですね。

この赤みがかったものが、元々付いていたノブ(Head)です。これに似せて削っていきます。

こんな感じで丸くしていき、側面の溝(Slot)もつけます。

最後にスポンジヤスリ(Sanding sponge)のMicrofineまで研磨したところです。なんかおいしそう🤤

これを二つとも作って今回は終了。

何とかそれっぽくなってきました。次はハンドル部分のパーツを旋盤加工しますね😶ではまた👋

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