キャビネットスクレーパーのDIY~後編

DIY

鋼板の切削

前回マーキング(スミ付け)した鋼板

みなさんこんにちは。DIYやーの、のぶたです😑今日もDIYしていきます😆

今回は前回スミ付けした鋼板をスミに合わせて切断、整形から、いよいよスクレイパーとしての刃を付けていこうと思います。

鋼板をバークランプに固定

焼き入れしてある鋼板を切断するのは、金鋸ではつらいので切断砥石を使います。といってもディスグラインダーは持っていないので、いつものドレメルで切りますね😅

鋼板の固定はIRWINバークランプに挟んで、それをさらに木工クランプに挟みました😬

ドレメルと切断砥石

ドレメル切断砥石(カットオフホイール)を装着して、切っていきます。切断砥石を使うときはドレメルの回転速度を最速にする(逆にバフ掛けは最遅にしている)。

ちょっと切った感じ・・・

ギュイーンとちょっと切ったら、あっという間に砥石が消費された・・・😧使い方が悪いとダメね、表面を少しずつ削るような切り方にします。

切断完了

さてと、切れました!って、ブログだとあっという間だけど、実際は結構大変だった・・・。砥石何枚使ったかな?ちなみに、途中からドレメル純正のカットオフホイールにしたけど、ノーブランドとは耐久性も切断能力も全然違っていいね。最初からドレメル純正で切ればよかった🥵

あとドレメル製品のファイバーグラス補強型(Reinforced)カットオフホイールもおすすめだよ。

BOSCH ボッシュ 540 ドレメル カットオフホイール Dremel カットオフホイール5マイイリ 407-5081 リュータービット 4075081 切断ホイール
整形作業

切断砥石で切ったものはアウトラインがガタガタだから、ベルトグラインダーで整形していきます。

ベルトグラインダーは、ナイフを自作する人は必ずと言っていいほど所有しているね。おいらはカスタムナイフをやっているというほどではないけど、鉈の柄をナイフハンドル風に改造したりとかしていて、ベルトグラインダーは重宝している😃

ベルトディスクグラインダー

スクレイパーの直線部分はディスクグラインダーで整形します。こっちの機械は木工用だけど、まあ、大丈夫😅

サンディングドラム

スクレイパーのくぼんだ部分はサンディングドラムボール盤に装着して磨きます。スピンドルサンダーがあればいいんだけど、お金も場所もない😭

内アールの研磨

サンディングドラムが木工用ということもあって、なかなか削れない・・・しかも同じ部分に鋼板があたるから、その部分のドラムの劣化がはげしい😨

手動で昇降

研磨効率が悪いので、ボール盤のハンドルを手動で上下させて、疑似スピンドルサンダー化(スピンドルサンダーという機械はサンディングドラムが自動で回転、昇降します)。少し効率アップした😅

狭い部分には細いドラムで

このサンディングドラムは4種類の太さが用意されていたから、スクレイパーの狭い個所には細いドラムで対応。

ドレメルのサンディングドラム

最終的にドレメルサンディングドラムで研磨しました。ドレメルなら研磨砥石もあるけど、焼き入れ鋼板相手だと減りも激しいし、粉塵と発熱も多いから、サンディングドラムをチョイスです😎

鉄工ヤスリ

ノコギリの切り落としで、直線のスクレーパーが作れそうだったので、ついでに作っています。画像のは鉄工ヤスリで直線出しをしているところ😶

鉄工ヤスリは押して使います、引いたらヤスリが傷むから気を付けよう。

曲線も磨く

同じく、鉄工ヤスリで曲線部分もなるべくなだらかにします。このときヤスリに対して鋼板が直角に当てるように気を付ける😮

ダイヤモンド砥石での整形

ダイヤモンド砥石を使った整形

ここからは、ダイヤモンド砥石を使って、鋼板の平面と直角を出していきます。

画像の木っ端材磁石が仕込んであって、鋼板がくっつくようになっています。これを利用して、なるべく直角に鋼板の小端を磨こうという魂胆です(直角の角材をガイドにのせてもOKだね)😃

平面の研磨

キャビネットスクレーパーにするには面がしっかりと平らになっていないといけないので、刃を付ける側の2~30ミリくらいは砥石で磨いて平らにする。これを表裏の両面と小端側(鋼板の断面側)の3面で直角に行います。

波打ってる・・・

マガタマ型のスクレーパーは形が複雑なんで、全体を平らにしようと思ったら、鋼板がかなり波打っていることが発覚😳製造工程でのローラー痕かな?とにかくこれ全体を平らにするのは困難なんで、なるべくキワだけでも平らにするようにしました。

#1000で仕上げる

の刃のように砥石で鋭くするわけではないから、#1000で平面にすればOKです。まあ、鋼板なんで結構大変だったね・・・しっかり焼き入れしてある証拠でもあるけど😅

内アールの研磨

曲面の外アールは平らな砥石でも研磨できるけど、内アールはそうもいかないので、棒状のダイヤモンド砥石で研磨しました。砥石の動かし方は鋼板の長手方向に動かす(画像でいうと手前↔奥)。

刃付け(Shapen & burnish)

カエリを付ける

キャビネットスクレーパーは言ってしまえば、カエリ(バリ)が刃そのもの。砥石研磨は直角、平面にする作業で、小端側の研磨を最後にすると小さなカエリが平面側に出ているので、それをバーニッシャーという道具でつぶすように折り曲げ、伸ばします。

ただ、バーニッシャーという専用の道具でなくても焼き入れしてある丈夫な丸棒やタガネのようなものでも代用できます。おいらは万力の柄を流用してます😗

スクレーパーのカエリについての図解

わかりにくいので、一応、図に書いてみました😅赤い線がカエリの部分です(ちょっと誇張しています)。この部分を押し曲げ、伸ばすことで刃にします。

バーニッシャーによる刃起こし

鋼板を平らな硬い板の上にのせて、バーニッシャーカエリを押し曲げます。鋼板の長手に向かってストロークする。大体10往復くらいで、力加減はそこまで力いっぱいではなく、感じとしては、指圧で腰とか肩を押すくらい・・?😅バーニッシャーもほんの少し傾けて先端だけ押し曲げる感じですね。

曲面も同じく押し曲げる

基本的に平面直角が出ている部分へは同じように押し曲げてカエリを付けます。少しすべりをよくするために、オイルを少量塗布してもいいですね😀

刃を付ける

平面側を押しつぶしたら、小端側から同じようにカエリを押し曲げます。このときに鋼板に対して水平に押してしまうとせっかく立てたカエリがつぶれてしまうので、少し角度をつけて外へ曲げます。

このときもバーニッシャーの動きは鋼板の長手方向へのストロークで、8~10回ほどの往復。力加減も先ほどと同じ程度でOK。終わったら、鋼板の平面側から手の爪でカエリの出具合を確認。ちゃんと出ていれば引っ掛かりを感じるはず。出ていなければ平面側からのバーニッシャーからやり直してください😃これを左右両方向に行えば両サイドに刃がつくから、両面使用可能なスクレーパーになります。

曲面も同じく押し曲げる

マガタマ型のスクレーパーも同じようにバーニッシャーをかけます。曲面だから、曲げ方向が複雑だけど、あまり難しく考えずにノリで曲げましょう😅あと、バーニッシャーが滑るから、ケガをしないように気を付けましょう😃のぶたは勢いよく木工クランプへ手をぶつけたよ🤕

試し削り

キャビネットスクレーパーの試し削り

バーニッシャーの作業が終わったので、試し削りをしてみました。材料は白樫です。まっすぐなキャビネットスクレーパーで削ると、しっかりとクズがでて、削れていることがわかります😶

削った面

なかなかきれいに削れました。画像ではわかりにくいけど、光沢もでています✨

他のスクレーパーでも削ってみました。内も外も曲面削りができています😶

十分実用可能なものになりました。もとがダイソーの200円のノコギリだと考えれば素晴らしい成果😮

これで、次にやりたい木工作業が楽になりそう。ちょっと複雑な形へ硬い木を加工する予定なので😁

完成したスクレーパーと簡易スクレーパー

もともと使っていた簡易スクレーパーもついでに刃付け仕直しておきました。これでますます木工が楽しくなりそう😀

キャビネットスクレーパー(カードスクレーパー)が切れなくなったら、バーニッシャーの作業だけでも2~3回なら復活するようです。それでもだめになったら、ヤスリ砥石作業からやり直しで😐

今回の作業をするにあたって参考にしたのはYouTubeで見れるの外国の方々のやり方。YouTubeで「Cabinet scraper sharpening」とかで検索すると色々ヒットするから、興味があったら観てみてください。

また長くなってしまった・・・最後まで見てくれた人へありがとう🥰

ではでは、また次回👋

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