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古いハンドドリルのリメイク(Hand drills rebuild)木製ハンドルの制作(Make a wooden handle)その5

リメイク

ハンドドリルの柄の製作(Make a hand drill handles)

みなさんこんにちは。DIYヤーの、のぶたです。今回もDIYをしていこうと思います😋

前回クリックボール(Hand brace)のハンドルとノブ部分を作りました。今回はハンドドリル(Hand drill)の木柄を作っていきます。

画像の旋盤(Lathe)に固定されているのは栗の木(Chestnut wood)です。手前に見えるのは元々ついていたハンドルで、これを参考に挽いていきます。

鉛筆(Pencil)で要所にスミ線を付けます。一番凹んでいるところとか、出ているところとかね🙂

パーティングツール(Beading & parting tool)で、要所を大まかな深さに削ってから、ボールガウジ(Bowl gouge)なんかでなだらかにしていきます。※ターニングツールについては『WOODTURNING TALK』さんのこのページをご参考ください。

栗の木は旋盤でも加工しやすいね。と言っていると真ん中あたりを予定より深く挽いてしまった。もう少しなだらかな輪郭をイメージしていたけど、この深さに合わせると全体が細くなりそうだから、これはこれでよしとします😳

スポンジヤスリ(Sanding sponge)で研磨後、アマニ油(Linseed oil)を塗布しました。表面の保護目的です😐

ハンドドリル(Hand drill)のハンドルは2箇所必要で、元のは一本欠損していたので、この分も作りました。次にボルト(Bolt)が通る穴を開けるので、柄の中心にマーキングします。画像のは自作のセンターファインダー(Center finder)😕単に直角と45°の組み合わせだけど、丸いものの中心へスミ付けするのに便利です。

旋盤(Lathe)に部材を取り付けて、ドリル(Drill)で穴を開けます。実際の穴あけ時には右画像にあるホースバンド(Hose clamp)を巻いておくと割れ防止になります🤔画像下にぼんやりと写っているものが、このハンドル用のボルトだね。

もう一本のハンドルはM10の鬼目ナット(Insert nut)が入る穴を開けてから、ナットをねじ込みます。締め込んだら、口金(Ferrule)をはめ込みました。

ハンドルの後ろ端はディスクサンダー(Disk sander)で丸みを持つように研磨。

オイルフィニッシュ(Oil finish)

回転ハンドルのノブ(Crank handle)の部分も作って〔作成中の画像なし😓〕、これからオイルフィニッシュ(Oil finish)にします。

アマニ油(Linseed oil)を刷毛で塗り、#800の耐水ペーパー(Waterproof sandpaper)で軽く研磨します。オイルと木の研磨カスが混ざって、木目、道管に詰まって目止めになります。30分後にウエスで軽く拭き取り、1〜2日後に同じことを繰り返す✖️3回しました。

オイルが酸素と重合して固まれば、触っても手にオイルがつかなくなります。塗り始めから仕上がりまで、普通に1週間はかかりますね😧でも、オイルでしか味わえない仕上がりでもあるから、オイラは好んで使っている。

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クリックボール(Hand brace)の方も同じくオイルフィニッシュ(Oil finish)しました。しかし、モアビ(Moabi)材はオイルを吸い込みすぎる・・・その分かなり乾燥〔重合〕に時間がかかってしまった😓

ワックスがけ(Waxing)

オイルフィニシュだけだと汚れに弱いので、天然ワックスで上からコーティングします。バフにカルバナワックス(Carnauba wax)と蜜蝋(Bees wax)をブレンドしたものをつけて、ハンドル材に摩擦で塗り付けます。

光沢が出て、上品になります。ワックス(Wax)の艶はしっとりとしていて、ウレタンクリア(Urethane clear coating)のようなギラつきが少ないです😃ワックスがけ後、半日おくとまた艶がさらに落ち着きます。

他のパーツもワックスがけしました🙂これで、ようやく組み込みができるね。

というわけで、今回はここまでにします。次回は組み立て、仕上げな予定ですね。それではまた、👋



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